先日の『厨房で逢いましょう』につづき、料理モノ。
レミーのおいしいレストラン
(原題;RATATOUILLE)
監督:ブラッド・バード(『Mr.インクレディブル』)
声優:パットン・オズワルト、イアン・ホルム
★★★★☆(4.0)
おいしいものと料理が大好きなネズミのレミーはある日、家族から離れ離れになってしまう。そして料理人グストーの店にたどり着く・・・
とっても楽しかった。
ストーリーはまあ予想の範囲内なんだけど、
やはりピクサー作品の映像はすごい。
モンスターズ・インクのときはサリーの毛の動きに多くの観客が驚愕したけれど、
今回は人物の表情に注目。人間より人間らしい!
ピクサーはこれまで複数のヒット作を出してきたけれど、映像に関してのみ言えば、どんどん精巧になっている気がする。
製作者の、作品に対する愛情が伝わってきます。
ヒューマニズムたっぷりで、大人にも子供にも、ぜひお勧めしたい1本です。