アンディ・ラウを観たくて行った試写会。
期待してなかったので、ショックも少なく済みました^^;
墨攻
(2006;中国/日本/香港/韓国)
監督:ジェイコブ・C・L・チャン(「流星」)
出演:アンディ・ラウ 、アン・ソンギ 、ワン・チーウェン 、ファン・ビンビン 、ウー・チーロン 、
チェ・シウォン
★★☆☆☆(2.0)
紀元前370年頃の戦国時代、趙の大軍が燕に侵攻しようとしており、その国境にある梁も攻撃されようとしていた。梁王は戦わずして降伏しようとした時に墨家の革離という男が1人で城に到着する・・・
10年前まで日本の漫画雑誌「ビッグコミック」で連載されていたコミックの映画化。
アジアの映画人が集まって実現した作品。
中国の歴史モノは嫌いじゃないのですが、この作品は目新しいところがほとんどなかった。
中でも私が一番冷めたのは、女兵士が戦の時は女だからといって特別扱いするなみたいなことを言うのに、馬をおりると急に“女”になること。
個人的には、この映画に女=ラブストーリーの部分は要らないと思った。
人気コミックの映画化ということで、本当に漫画っぽい作りになっています。
話の展開やCG画像だけでなく、ラスト近くにエンボスがかかったような画が出てくる。
これは他ではあまり見たことがない。ひとつの工夫でしょう。
壮大な感じの音楽も耳に残る。
アンディ・ラウ好きとしては、魅せ所いっぱいだったので嬉しかったです。
2月3日公開。