年が明けました。
昨年末はバタバタしてあまり劇場に行けず、残念でした。
毎年年末年始は映画三昧にしてるのに・・・
今さらですが2006年の映画生活の反省を。
1本目はフランス映画『ある子供』。これは今思い出しても素晴らしい作品でした。
今でもほとんどの場面を覚えています。乳母車も車の騒音も。
まだご覧になってない方はぜひどうぞ。
そして最後の1本はこの前の記事で書いた『リトル・ミス・サンシャイン』。
この間、鑑賞後の友人とこの映画について語りましたが、感動したポイントが違っていて面白かった。いろいろな楽しみ方のできる作品です。
この年の最大の話題作はなんといっても『ダ・ヴィンチ・コード』でしたが、盛り上がっていたのはむしろ公開前で、公開後は嘘のようにブームが収束してしまいました。
その反対が『ホテル・ルワンダ』。公開が危ぶまれ、署名運動まで起きたこの作品は公開後、日を追うごとに来場者が増えたそうです(シアターN渋谷)。
この作品を2006年の1本、という人は多いでしょうね。私も劇場を出た後、桜並木の下をボーっと歩いたことを覚えています。
アカデミー賞受賞作品では『クラッシュ』『ブロークバック・マウンテン』『シリアナ』などが日本では3月ごろに公開されました。連日満席・立見で、なかなか観に行けませんでした。
2006年は邦画の当たり年だったそうで、洋画の興行収入を二十数年ぶりに超えたそうです。
2007年はどんな邦画が出るかな。楽しみです。
この1年間、劇場で観た作品は80本。うち3分の1以上が試写会です。
“日常を忘れさせてくれるから”。これこそ私が映画館に足を運ぶ理由です。
つまり今年もたくさん行くことになりそうだぁ。