突然仕事のキャンセルがあり、これぞチャンスと観に行った。
旧作です。
RENT/レント
(2005;米)
監督:クリス・コロンバス (「ホーム・アローン」「ハリー・ポッターと賢者の石」)
出演:ロザリオ・ドーソン 、テイ・ディグス 、ジェシー・L・マーティン 、イディナ・メンゼル
★★★★☆(4.0)
ご存知の方も多いように、大人気ミュージカルの映画化。ミュージカル初演のキャストが出演している。
前にも書いたように、ミュージカルはあまり好きではないんだけど(実際この作品でも途中ちょっと疲れたりしたんだけど)、内容がHIVであったりドラッグであったりするにもかかわらず、この明るさってなんだろうと思ってしまった。
中でも、抗議ライブの後、ダイナーで踊り歌うシーン。芸術家を目指す彼らの
♪人とは逆の方向に暴走しろ ♪常識のない人、常識しかない人
というセリフは最高だった!
それと実はロジャーを演じたアダム・パスカル(画像左上)に惚れそうでした。
冒頭の、無人の客席に向かって歌う彼らの歌“シーズンズ・オブ・ラヴ”。
しばらく頭から離れない。
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うってかわってこっちは全然ダメだった・・・
ムーラン・ルージュ
(2001;米)
監督:バズ・ラーマン (「ロミオ&ジュリエット」)
出演:ニコール・キッドマン 、ユアン・マクレガー 、ジョン・レグイザモ
★★☆☆☆(2.0)
19世紀のパリ。ナイトクラブ“ムーラン・ルージュ”には大勢の人が集まっているが、実は経営難・・・オーナーは資産家の公爵に新しいショーの主役サティーンをあてがうことで投資を引き出そうと考えていた。しかしサティーンは青年舞台作家クリスチャンと愛し合ってしまう。
かつて少しだけ観たことがある作品だけど、映画館で観たのは初めて。
私がダメなのはこういうミュージカル、という見本のような作品だった。
でも、かなりの人に支持された作品であることは間違いない。
ニコール・キッドマンとユアンが吹き替えなしで歌ったからじゃない?
もしこの2人じゃなかったら?
そんなにいいかな・・・・・・コレ。