第59回カンヌ国際映画祭の受賞作が発表されました!!
過去には『華氏911』や『エレファント』、名作『タクシー・ドライバー』などが最高賞を受賞しています。
今回、私が一番注目していたのはもちろんペドロ・アルモドバルの新作『ヴォルベール』。
ペネロペ・クルースが『オール・アバウト・マイ・マザー』以来、7年ぶりにアルモドバル作品に主演した作品。
結果は、ペネロペの主演女優賞とアルモドバルの脚本賞でした。いやー早く観たい。
アルモドバルはパルム・ドール(最高賞にあたるもの)は逃したものの、さすがですね。
受賞で登壇したペネロペも、アルモドバルに最高の賛辞を贈ったとか。
パルムドールを獲ったのは『大麦を揺らす風』(原題)という作品。ケン・ローチ監督(「大地と自由」、「カルラの歌」など)作品。これも楽しみです。
それと、オープニング作品はあの『ダ・ヴィンチ・コード』でした。トム・ハンクス、もう髪は切ったのかな・・・
ちなみに今回の審査員の面々がおもしろい。
審査委員長:ウォン・カーウァイ(これまでのカンヌでの経歴から選ばれたのね)
審査員:モニカ・ベルッチ、ヘレナ・ボナム・カーター、ルクレシア・マルテル、
チャン・ツィイー(ナゼ!??)、サミュエル・L・ジャクソン、パトリス・ルコント、
ティム・ロス、エリア・スレイマン(イスラエル映画『D.I』の監督)
なるほどねぇ・・・